
2010年4月、紀ノ國屋は創業100周年という大きな節目の年にJR東日本グループの一員として、新たな100年に向けての第一歩を踏み出しました。その長い歴史の過程では、1930年に宮内庁御用達の果物商と認めていただいたり、戦後間もなく連合国軍(GHQ)へリンゴを納入したり、常に時代の変化に敏感で業界の草分け的な役割を担ってきました。そして、1953年には今では当たり前となった“セルフサービスのスーパーマーケット”を日本で初めて手掛けることに成功しました。その後も世界の食文化をいち早く取り入れるべく、空輸によるナチュラルチーズの販売、店内で焼きたてパンを提供するインストアベーカリー、各国の大使館とコラボレーションした海外フェアーの開催等を業界に先駆けて手掛けました。また、環境に配慮したエコバッグをいち早く導入するなど、常にスーパーマーケット業界のパイオニアとして挑戦を続けてきました。
しかしながら、いつしか私たちは自らのDNAを忘れてしまいました。「自らのDNA」とは時代の変化に敏感に反応し柔軟に対応すること、変革を恐れず果敢に挑戦すること・・・残念ながら私たちは深く反省しなければなりません。
私たちは地域社会における自らの役割・使命を十分に認識し、「KINOKUNIYA復活」のため、気持ちも新たに生まれ変わります。従業員一丸となって、一人でも多くのお客さまに感動していただけるよう、そして「KINOKUNIYA復活」を実感していただけるよう、愚直に取り組み、最大限の努力をいたします。どうぞ新しい紀ノ國屋にご期待ください。皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。
株式会社 紀ノ國屋
代表取締役社長
菅野研也